越前粟田部蓬莱祀

木遣り唄

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花筐自治振興会

蓬莱祀保存会

山車巡行

山車巡行

山車巡行

3人の音頭取り
江戸時代の絵を参考に衣装も工夫しています。

式典が終わると、音頭取りの「いこまいな~」の掛け声で山車はゆっくりと進み、山車は裃(かみしも)を羽織った氏子総代が先頭します。その蓬莱祀行列の前には、子供太鼓を載せた囃子台車が賑やかに進みます。江戸時代の蓬莱祀の屏風絵では、太鼓を叩いて景気づけしている様子が描かれています。現在の蓬莱祀でも、子供が叩く華やかな太鼓の音が蓬莱祀がもうすぐ通過する事を知らせています。

音頭取りが山車の上で歌う木遣り歌には「迹王の餅の唄」や「きなこ挽きの唄」などがあります。迹王の餅の唄は秋の「迹王の餅」神事で歌われるもので、歌に合わせて「チョイチョイ」と合いの手を曳き手が入れます。歌い手と曳き手の掛け合いで山車の一体感が高まり、祭りが盛り上がっていきます。

山車を曳くとその年は病にかからないご利益があると地元では言われ、町内に山車がやってくるとお年寄りや赤ちゃんを抱いた若い母親も曳き手として加わります。途中のお宿での休憩にはお酒や体が温まる汁物が振る舞われます。子供達にはお菓子や甘いものが用意されています。お宿になった家は蓬莱祀に宿る神のお立ち寄りに感謝し、巡行に参加した人は振る舞いに感謝して地域の絆が強まります。

巡行は天気の良い時ばかりでは無く、辛い巡行の年もあります。町内を4時間ほどで巡り、岡太神社に蓬莱祀が還御して山車の巡行は終わります。

昔の山車

家内安全と無病息災を願い山車を曳きます。
地域外の方も曳きまわしに自由に参加できるのも、蓬莱祀の楽しみ方のひとつです。

莱祀図屏風

お宿でのふるまい
お宿で子供達は大好物のお菓子に夢中です。

木遣り歌は力を合わせて労働する人々の中から生まれ、歌い継がれてきました。音頭取りと曳き手の掛け合いも作業のタイミングを合わせるものでした。また辛い労働の気を紛らし、気持ちを高ぶらせる為に色ものを織り込んだ歌もありました。山車をひたすら曳いている時に芽生える感覚は、昔と同じだったのでしょう。

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